秋元祥治さん / センター長 / 岡崎ビジネスサポートセンター・OKa-Biz

01年より人材をテーマにした地域活性に取り組むG-netを創業し、03年法人化、現在理事。中小企業支援と若者をつなぐ成功事例として全国的に評価されている。一方、中小企業支援を小出宗昭氏に師事し、13年・33歳でOKa-Bizセンター長に就任。全国20か所以上に広がる「Bizモデル」の開設・運営支援を小出氏と共に進めている。(プロフィール詳細


自身の書籍出版を控えていた当時、その様子をみていた娘さんのういちゃんが「私も本を出したい!」といい始めたそうです。そこから出版に向け動き出した秋元さんとういちゃん、出版に至るまでの過程や出来事を詳しく伺いました。


今回ご紹介する書籍は「内容」というよりは「存在そのもの」に影響を受けたものです。

ではまず初めに書籍のタイトルを伺ってもよろしいでしょうか?

『しょうがっこうがだいすき』 です。

というのもこちらは娘が出版した書籍についてのお話になります。
出版に至るまでの過程やきっかけが自分にとって貴重な体験になったので紹介しようと思います。

なるほど、それは興味深いですね。当時の状況を教えていただけますか。

娘の話なので手前味噌ではありますが、今回紹介するお話の概要は「お金をかけずに地方にいる7歳の女の子にベストセラーになれるという話」です。

話のきっかけは私自身の書籍出版でして、当時「20代に伝えたい50のこと」を出版に向けて追い込みをしている時期でした。

当時38歳の私が20代に向けた本を制作しているのを見て、「お父さんが下の子向けに本を書くなら私も書きたい」と言い出したのです。

本の製作に向けて、内容は「幼稚園児、保育園児向け、小学校に入るまでにすればいいこと、入った後にすればいいこと」を2-3ヶ月かけて作文しました。それをまとめて、小冊子を地元の印刷屋で100部刷ってもらいました。

小冊子完成で終わりだと思ってましたが、「お父さんみたいに新聞に出たい!私の本も本屋で売って欲しい!」という本人の希望で、新たな挑戦が始まりました。

まず、出店に費用がかからないyahooショッピングに出店して本を公開しました。もともと作成した100部のうちの半分は知り合いに配る想定でいたので、50冊を目標に販売を始めました。

近所の岐阜新聞の記者さんに取材してもらい、記事にしてもらったりもしました。それで終わりではなく、記事が岐阜新聞のweb版に転載され、それがyahooニュースに転載されたのです。

たくさんの人に見ていただき、結果的にその日のうちで1500部の注文が入りました。そんなに売れると思ってなく、もともと100部しか用意していなかったので、当時は発送までの準備に追われる日々でした(笑)

その後、Twitterで学研のアカウントとやりとりがあり、DMでのやりとりを機に今の絵本になりました。

どんな影響があったのでしょうか?

これらの経験から「小さな子でも、地域に住んでいても誰もが無料でチャレンジできるチャンスがある」というのをとても実感しましたね。

今回紹介した話は全て誰もができることですが、やらない人の方が多いと思います。発信をする・頼む・声を掛けるなど、自分がやれることは全てやろうというのがひとつ伝えたいです。

できる・できないは本当にちょっとの差ですが誰でもできることだと思いますし、その差が将来大きな差になると思うので、勇気を出して一歩を踏み出してみてください!

インタビューを終えて

秋元さんの2冊目をお伺いしました!「しょうがっこうがだいすき」は、たくさんのメディアで取り上げられていて、ご存知の方も増えていると思います。私も秋元さんのSNSでよく動向を見ていましたが、今回話を聞いて本当に素敵なチャレンジだなと思いました。
<インタビュー:照井(@terui27 )、文責:鎌田(@h_kamada06 )>


<書籍紹介>

しょうがっこうがだいすき

  • 著者:うい (著), えがしら みちこ (イラスト) 
  • 出版社:学研プラス 
  • 定価:1,540円
  • 発行年月:2019/4/23
  • 頁数:32ページ
  • ISBN:4052049764

小学2年生のせんぱいから、保育園、幼稚園のみんなへ。
小学校への不安がなくなるように、小学校生活をもっともっと楽しく過ごすために、
現役の小学2年生が自分で考えて自分で書いた16のアドバイスが絵本になりました。