櫻井朝子 / フリーランスライター

1986年仙台出身。大手不動産ポータルサイトの新規事業で街のWebマガジンを立ち上げ、編集長に就任。その後よりリアルなコミュニティの場を自分で作りたいと思い、独立。現在は個人でオンラインコミュニティ「スナックあさこ」を、夫とは田端の地域コミュニティ「タバタバー」を運営しながら、フリーランスのライターとしても活動中。


フリーランスライターとしての活動に加え、オンラインや地域にフォーカスしたコミュニティを立ち上げるなど多岐に活躍する櫻井さん。
ある一冊の本との出会いが、櫻井さんの考え方を大きく変えるきっかけになったそうです。どんな状況でどんな変化があったのか、詳しく伺いました。


当時の状況を教えていただけますか?

社外メンターのような立ち位置の方におすすめされたのがきっかけです。そのころはWebメディアのプロデューサー兼編集長を担当していて、数人の部下もつくようになっていました。

しかし、まだまだ経験が浅かった自分は、「会社が自分の要望を叶えてくれない」「部下がいうこと聞いてくれない」といった不満を抱えて悩んでいました。

この本の一説には自分から動くこと、相手がして欲しいことはなんなのか・なぜいうこと聞いてくれないのかを考えることが重要とあります。

本を読んだ当時、無料で野外映画を鑑賞できるイベント「ねぶくろシネマ」という団体と深く関わる仕事をしていました。当時は私もメディアの収益化を迫られていたとき。「このイベントは入場料をとっていないのに、今後どうやって収益化していくのか」を側で見ながら学ばせていただいていました。

イベント運営の代表を務める方は、今回紹介した著書に書かれているのと同様、とにかくお客さんに「GiveGiveGive!!!」の精神で走り回っていたんです。その結果、今ではとても有名なイベントになって、スポンサーも付けられるようにまでなっています。

自分がしてほしいことを望むばかりではなく、相手が望むことは何かを常に考えて行動する方が、案外ゴールに速くたどり着く近道なのかもしれない、と実感したことを覚えています。


どんな影響があったのでしょうか?

考え方が変わりましたね。あたえるひとでありたい、相手のことを考えて行動したいと思えるようになりました。

相手を受け入れることも大事にしています。仕事に限らず、プライベートでも同様です。

この本で学んだことが自然と自分の中に残っていて、行動を変えるきっかけになったと思っています。

例えば仕事では「後輩に任せてみる」という行動もGiveになると思います。当時の自分の態度は目に余るものがありましたが、今はその反省を活かして、周囲の人に対して優しく諭せるようになったと思います。

その書籍のタイトルを教えていただけますか?

『あたえる人があたえられる』 です。

どんな方にオススメでしょうか?

マネジメントをしている人におすすめします。「人を束ねて成果をあげる」ことが思うようにできず悩んでいる人には強く推したいですね。

他にも物事が前に進まない人や傲慢になっている人、どうしてわかってくれないの?という思考になってしまう人にも読んでもらいたいです。


<書籍紹介>

あたえる人があたえられる

  • 著者:ボブ・バーグ、ジョン・デイビッド・マン
  • 翻訳:山内 あゆ子
  • 出版社:海と月社
  • 定価:1760円
  • 発行年月:2014/02/04
  • 判型/造本:
  • 頁数:203ページ
  • ISBN:978-4903212487

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【本書に寄せられら推薦の言葉】

この本には『ザ・シークレット』の要点のすべてがある。

人生によいことを引き寄せたいのなら、まず自分がそれを与えることだ。

―ボブ・プロクター 『ザ・シークレット』に登場する師の一人。自己啓発の世界的権威

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「大きな贈り物は小さな包みに入っている」という言葉がぴったり当てはまる本だ。

―トム・ホプキンス 『営業の魔術』著者

良書に不可欠なすべてがここにある。必ず最後まで読むこと。

―マイケル・E・ガーバー 『はじめの一歩を踏み出そう』著者

出典:海と月社